美健LABO・K-Styleブログ

「痛み」ってあいまい2

2016.05.19更新

おはようございます!
3世代を笑顔に変える治療専門
高津区 武蔵新城の産後骨盤矯正優良院
K-Style整体院
まごまご&たまごセラピストの神田です。

さて、昨日から「痛み」についてお話しさせて頂いてます。

「痛み」と「脳」

「痛み」はどこで作られるのか?
それは「脳」です。

腰の痛みでも、膝でも、頭でも、首でも、指でも、お腹の中でも。

身体中のどこに現れる「痛み」でもすべて「脳」が作っています。

「脳」が判断しているの方が正しいでしょうか。

脳の左前頭葉にあるDLPFCという場所が主に関わってくる場所ですが
あまり掘り下げすぎると、この話題から抜け出せなくなるので
細かいところは、またいつか・・。

「脳」が判断している。
つまり腰や膝などの「痛み」を訴えている場所が「痛み」を発している
ということではないのです。

でも、腰が痛いと感じたり、膝が痛いと感じますよね。
そうなんです。
「感じている」んです!

そこに痛みがあるように「感じている」だけで
実際には痛みはそこにはないんです。

なんだかややこしくなってきましたね。

こんなお話があります。

不慮の事故により肩から下の右腕を切断する
手術を受けた方がいます。
その方は、右腕が無いにもかかわらず
時より肘にかゆみを感じたり、指先が痛い
と訴えました。
腕がないのに、まるでそこに腕があるように
かゆみや、痛みを感じてしまうのです。

この現象を「幻肢痛」と呼びます。

この幻肢痛こそが「痛み」を「脳」が作っている
一番わかりやすい例かもしれません。

脳はこれまであった右腕の記憶を持っています。
記憶の中にある右腕の肘にかゆいという指令をだすと。
身体はかゆみを感じるのです。あたかもそこに腕があるように。

実際に腰が痛いのであれば幻肢痛のような現象は起こらないはずです。
そう考えると、日常感じる「痛み」はすごくあいまいですよね。

では、「痛み」はどうすればいいの??

これは次回にまたお話をしますね。

投稿者: K-Style整体院・かんだ接骨院|溝の口・武蔵新城

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