美健LABO・K-Styleブログ

GW前に、もう一度エコノミークラス症候群を知りましょう。

2016.04.28更新

九州地方を襲った大地震。
地震から少し時間を経てニュース等で伝えられるようになったのが。

「エコノミークラス症候群」ですね。

エコノミークラス症候群とは、飛行機のエコノミークラスに乗っていた人が、
到着後に急に具合が悪くなり、死亡するという事故が相次いだことで
広く知られるようになりました。

地震により避難を余儀なくされた方々は狭いスペースの避難所で、窮屈な状態で、
何日も過ごしています。この身動きのとれない環境が「エコノミークラス症候群」を
引き起こしているようです。

この症状は長時間同じ姿勢で座ったままでいると、脚の静脈血が流れにくくなり、
膝の裏にある静脈に「血栓」(血の塊)ができ、
立ち上がって歩き始めた瞬間に血栓が血流に乗って流れ始め、
肺まで流れると、血管が詰り、「胸の痛み」や「息苦しさ」などを感じます。

多くは、到着間際の機内や到着した空港で発症しますが、
フライト後2週間以内に、旅行先や、帰宅後に自宅で起こることもあり、
最悪の場合呼吸困難に陥って死亡する事もあります。 

「エコノミークラス症候群」という名称から、「エコノミークラスだけで起こるもの」
と思う人もいるかもしれませんが、
実はエコノミークラスに限った話ではありません。
ビジネスクラスでもファーストクラスでも、 また、バスや電車の旅行などでも
起こることがあります。

エコノミークラス症候群は「旅行者血栓症」や「ロングフライト症候群」
などと呼ばれることもありますが、
医学的には、「深部静脈血栓症」と呼ばれ、
血栓が肺に運ばれ、肺の血管が詰った場合は「肺塞栓症」といいます。

ちなみにこの肺塞栓症は、乗り物だけで起こる話ではありません。
長期の入院で寝たままだった患者が起きあがってやっと動けるようになったと思ったとたん、
肺塞栓症になることもあります。

では、どうしてこのような症状が起こるのでしょうか。
血栓ができるのは「長時間の足の運動不足」と「乾燥」が原因と考えられます。

「長時間の足の運動不足」・・・
血液は、筋肉の収縮運動で足から心臓に戻ります。
長時間、足を動かさないままでいると、血液の流れが滞って、血液の塊ができやすくなります。

「乾燥」・・・
機内の湿度は5~15%とたいへん低く、砂漠より乾燥した状態です。
この湿度では普通、1時間に80ccの水分が体から失われます。
このような状態で水分を補給しないと、血液が濃くなってドロドロになり
血栓ができやすくなります。

軽い場合は、片側の足のむくみや痛みがあります
この症状はすぐに分かることもあれば、時間が経って分かる場合もあります。
重症例では足にできた血の固まりが肺に詰まり、息が苦しくなり、
胸の痛みを訴えて失神することがあります。
足のむくみはわかりにくいのですが、
片足の膝の裏あたりが腫れて痛い場合は注意が必要と考えます。

予防法は・・・。
やはり、こまめな運動と水分補給です。
座ったままでも、足先をグーパー運動や、
言い方は悪いですが、いわゆる「貧乏揺すり」これも運動としては良いでしょう。

また、水分補給ですが、これはアルコールではダメです!
お茶やお水等の清涼飲料水にしましょう。

さぁこれからGWがはじまります。
前述したように、エコノミークラス症候群は飛行機の中だけで起こるものではありません。
電車やバス、自家用車でも窮屈な状態が続けば誰しもが発症する可能性があります。

長時間の乗り物での移動の方も多いと思います、
エコノミークラス症候群には十分気をつけて、楽しい連休をお過ごし下さいね。

投稿者: K-Style整体院・かんだ接骨院|溝の口・武蔵新城

お問い合わせはこちら

身体の不調や痛みに悩んでいませんか?まずはお気軽にご連絡ください